定期点検

定期点検のご案内

  • 圧着不良を未然に防ぎ、圧着性能を確認するために定期点検(有償)に出していただくことをお勧めいたします。
  • 定期点検は使用頻度により年1~2回を目安にしてください。
  • 定期点検に合格した製品には、点検実施年月が記入された「検査合格シール」を貼り、検査の内容を記載した「点検証明書」を添えてお返しいたします。

定期点検で実施する項目内容

定期点検で実施する項目は、以下の構造4項目、性能3項目、合計7項目あります。

構造項目(①〜④)

性能項目(⑤〜⑦)


工具の保守

使用において摩擦等が生じる箇所(成形確認機構、連結板、軸等)には定期的に注油し、又防錆のため工具を油で軽く拭いておくことが望ましい。

合格品及び不合格品の取り扱い

  1. 合格品
    定期点検に合格した工具には、見やすい箇所に容易に消えない方法で合格を証明する事項を表示して、
    修理を必要とする工具及び修理不能の為に廃却とする工具との区別を明らかにする。
  2. 不合格品
    • 修理可能な工具については、修理後に再検査をして合否の判定を行う。
    • 修理不能な工具ついては、廃却とし、合格品に混入しないように処理する。
    • 修理不能の工具とは、次のものをいう。
      • ダイス部の摩耗が著しく、ゲージによる検査で不合格と判定されたもの及び有害な傷、割れ、変形などがあるもの。
      • 各部全体にわたって著しいがたつきが発生しているもの

ご自分で点検される場合

ご自分で点検される場合の点検方法につきましては、限界ゲージおよびマニュアル(定期点検要領)をご用意しております。

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